観音の滝 生目観音(いくめかんのん)から
観音の滝 生目観音とは
玉島川の支流、滝川川の中流部唐津市七山にある観音(かんのん)の滝。高さ45m、幅10m。激しく落下する水流から「男滝」と呼ばれるほど、豪快な滝で、約2kmの渓谷はヤマメ等の回遊の場となっています。滝の横には「生目観音」が佇み、この淵の水で目を洗うと眼病が治ると伝えられています。この観音の滝は8つの滝と淵が清流で結ばれたもので、遊歩道脇から川を覆うように木が伸びる「木がくれの淵」、青く深い淵が広がる静かな流れの「静寂の淵」、紅葉が美しく、福聚院(ふくじゅいん)に参拝する前に手を洗い清める「清めの淵」、第5代村長・三吉野晴吉が奥梅豆羅(おくめずら)渓谷と呼んだことから名付いた「奥梅豆羅の淵」、さらに椿が群生し、激しい水音と霧雨のような水煙の「狭霧の滝」、白い滝が銀鱗を輝かせながら岩を覆い、白絹を広げたような「白絹の滝」と、どれをとっても絶景ばかり。
野鳥のパラダイスとしても有名で、カワセミ、セキレイなどはこの辺りの住人。観音の滝は、日本の滝百選にも選ばれています。8月には「国際渓流滝のぼりINななやま」が行なわれ、静かな渓谷もたくさんの人出で賑わいます。
あそぼ~さがより
あそぼ~さがより
次回はカワセミを撮りに行きたいですね~
まだつづく・・・