片岡鶴太郎展
「昇鯉図」(しょうりず)
鶴太郎さんのコメント
本年度の制作は、鯉に始まり鯉におわりました。
「游鯉龍門」(ゆうりりゅうもん)は、龍門という急流を登りきった鯉は龍(龍神)になるという古代中国の
伝説からいただきました。文献の中には、230年以上生きたハナコという緋鯉が記されています。
鯉は争わず、常に和を為し、人に懐き何でも食べる。それでいてまな板の上では「決心」し、じたばたし
ない。私はそんな鯉の潔さに敬服しております。皆様が末永く幸運でありますようにとの想いを込め、描
かせていただきました。皆様にも、そのような想いを感じていただけたらとおもいます。
初めて「片岡鶴太郎展」を観に行きました。それまでは、絵画を描いておられる事は知っていましたが、いざ個展を観たら、11年間も絵画・陶器・漆器・ろうけつ染めなど幅広い活動をされていました。
まず入り口付近では、カラフルな「魚」の絵が沢山描かれていました。突き当たりに「昇鯉図」(しょうりず)が目に入りました。次は動物や果物・花などが描かれており、モネ風の淡いタッチに似てると思いました。そして、私は目が釘付けになりました。そこには袖を広げた着物が3連並べられており、良く観たら1つの絵になっていたのです。桜の花が舞い散り堂々とした富士山が描かれていました。題名「着物三連・滝桜」また壁一面位ある大きさの襖絵があり、そこには自由に泳いでいる緋鯉の群れが一面に描かれています。題名「游鯉龍門」(ゆうりりゅうもん)棟方志功やゴッホの模写もあり久々に良い物を見せて貰いました。会場は撮影禁止だったので、クリアファイル等買って来ました。写り悪いですね^^;
鶴太郎さんは右利きですが絵を描く時は左手で描かれるそうです。絵の横に書いてる詩がさりげなく何か訴えるものがありました。福島に片岡鶴太郎美術庭園や他県にも何箇所かギャラリーがあるそうです。
まず入り口付近では、カラフルな「魚」の絵が沢山描かれていました。突き当たりに「昇鯉図」(しょうりず)が目に入りました。次は動物や果物・花などが描かれており、モネ風の淡いタッチに似てると思いました。そして、私は目が釘付けになりました。そこには袖を広げた着物が3連並べられており、良く観たら1つの絵になっていたのです。桜の花が舞い散り堂々とした富士山が描かれていました。題名「着物三連・滝桜」また壁一面位ある大きさの襖絵があり、そこには自由に泳いでいる緋鯉の群れが一面に描かれています。題名「游鯉龍門」(ゆうりりゅうもん)棟方志功やゴッホの模写もあり久々に良い物を見せて貰いました。会場は撮影禁止だったので、クリアファイル等買って来ました。写り悪いですね^^;
鶴太郎さんは右利きですが絵を描く時は左手で描かれるそうです。絵の横に書いてる詩がさりげなく何か訴えるものがありました。福島に片岡鶴太郎美術庭園や他県にも何箇所かギャラリーがあるそうです。