いいだこが1等前後賞あわせて3億円を手に入れた。 |
「まさか当たるなんて夢にも思いませんでした。震えが止まりません」いいだこは興奮さめやらない様子で語った。 |
しかし、「使い道はどうしますか?」との質問に対しては声を詰まらせた。「実は…」1分程の沈黙を切り裂き、いいだこはさらにこう続けた。「もし3億円当たったら、指名手配ゲームをするって約束しちゃったんです。捕まえられたら3億円全部あげるって…。怖いんです!冗談ですませてくれる相手じゃないんです!助けて!!」と。どうやら追われる立場になってしまったようだ。「まるでチャンピオンですね」とジョークを言ったつもりだったN記者は、音速でいいだこに息の根を止められた。それっきりいいだこの消息は不明である。 |
「いいだこさんの、理想の恋人を探そう!」
いいだこは昨日、交通安全キャンペーンの一環として一日警察署長を体験した。 |
ドライブが好きで、自分でもよく運転するといういいだこは、「安全運転しないと撃っちゃうぞ」と言いながら、拳銃を器用に指で回し、記者の一人に向かって引き金を引いた。もちろん弾は入っていなかったのだが、銃を向けられた記者は、いいだこお得意のきついジョークに馴れていなかったらしく、真っ青になっていた。 |
いいだこは「ごめんなさい。弾を入れるの忘れてた」と冗談を続けた。その後、いいだこは安全運転の重要さについて説き、「自分の免許は、もちろんゴールドカードです」と言って免許証を記者団に見せた。 |
しかし、この免許証の生年月日欄には、マジックで「死ぬまで18」と書かれていた。このようなお茶目過ぎるいいだこも、車は安全運転だという。 |
「いいだこ、見終わったらデザート買ってきてね! 母より」
経済にも精通しているいいだこによると、現在の日本経済はなっていないらしい。 |
いいだこは、「最近は仕事もしてないので、あまり贅沢は出来ません。自宅で麦茶を作って飲んでいます。ペットボトルに入れているので、出かける時も安心です。」と某大学での公演で自信満々に語ったと言う。学生からは「経済の話というか、自分の生活の話じゃ?」との声もあった。またその公演でいいだこは、「2,000円札って使えないですよね。まだありましたっけ?」とも語り、日本経済を鋭く牽制することも忘れてはいなかった。 |
さらには、「日本人全員1億2千万人に、一人1円づつもらえば、1億2千万円ですよね。」と、誰もが一度は思い浮かべる夢を興奮気味に語り、場内から喝采をあびた。鳴り止む事の無いいいだこコールに対し、いいだこは、「やっぱ愛でしょ」とさかんに答えていたという。 |
「いいだこ、お父さんはこれが欲しいんだ。 父より」
最近、アルマジロが一部の若者の間で流行っている。 |
彼ら”マジロー”はアルマジロをファッションに取り入れており、アルマジロを肩に乗せたり腕に巻きつけたりすることが、格好いいとされている。この流行の仕掛け人いいだこは、「こうなることは最初から分かっていた」と述べた。なぜアルマジロなのかについては、鍵がじゃまなのでアルマジロの口に入れておけばすっきりするとのこと。しかし、アルマジロが鍵を間違って飲み込んだり、鍵が唾液でベタベタするなどといった、不便な点もあると述べた。また、騒音に驚いて、くるくると丸まってしまうこともあるという。 |
このようなことも、いいだこに言わせると「むしろ転がせるので良い」ということ。 |
「いいだこさんの、理想の恋人を探そう!」
本日、いいだこファンが待ちに待ったいいだこデザインケータイが発売された。
いいだこデザインケータイは発売前から全国の家電量販店に1日2000件近くの問い合わせがあった。都内で家電量販店の店長をしているFさん(仮名・39歳)は「発売日が2ヶ月遅れたでしょ。あの時は、夜逃げでもしようかと思いましたね。かかってくる電話が、『いいだこのケータイはまだなの!?』『私のいいだこを独り占めしないでよ!』ばっかりで本当にウンザリでしたよ。家に帰れば、妻や娘にも同じこと言われるし…まあようやく発売になって、あの大量の問い合わせ電話からは解放されそうですね」と苦笑していた。
いいだこデザインケータイは、いいだこの好きな虹色をベースにし、いいだこのイニシャルをかたどった斬新な折り畳みフォルム、待受画面はいいだこの極秘プライベート写真、そしていいだこの生声が着信音のみならず、なんとボタン操作音にも使われているという。そして、100台中に1台の待受画面は
セミヌード写真だという情報もあり、ファンの間でプレミア化が必死。
発売が2ヶ月遅れたことについていいだこは「ファンの皆を待たせちまって、ホント、ゴメンな!いいだこはケータイになって、お前の側にいられて、ホントサイコーだぜ!」と、いつものキザなコメントで報道陣をうならせた。(りう記者)
「いいだこ、見終わったらデザート買ってきてね! 母より」
いいだこは、サーカスへの1日入団を体験した。子供の頃からの憧れだったといういいだこは、サーカス団のメンバーと一緒に曲芸の練習に汗を流した。「基本でしょ」というナイフ投げでは、基本通りに相手に当ててしまった。 |
しかし、いいだこの「プロなら避けなきゃ」という一言が惨劇に乾いた笑いをもたらし、怪我をした相手もつられて笑うという場面も見られた。 |
休憩時間になると、サーカスに売られて来た怪力男のために絵本を読んでやるといった優しさで、練習の場の雰囲気を和ませていた。次回の公演では、いいだこがゲストとして出演の予定。 |
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「いいだこ、お父さんはこれが欲しいんだ。 父より」